急きょ、僕はこの週末に実家に帰って撮影をするという、ちょっとハードなことをしてきたんですね。
んで、日曜日は家族で袋田の滝を見に行き、そして遠征先まで送り返してもらったわけですが、袋田の滝へ行く前に我がおじいちゃんのおうちに行ったのですよ、はい。
何カ月か前にじいちゃんから電話があって、「いらない三脚やるよ」と言われていたので、とても楽しみではあった。うん。
それで貰った三脚がこれ。


DAIWAのビデオ三脚(左)。VT-700。 EOS 7Dでビデオを撮るから、この手の三脚が手に入ってすっげぇラッキー!って感じ。
んで、片方、Velbonの一脚(右)。一脚も以前からほしいと思っていたが、おじいちゃんがくれるとは思わなかったw
これだけでも嬉しいのに、なんか父親が自室からこんな箱を持ってきた。

ふぁっ!
こ、これはCanonのハードケースではないかっ!
これだけに僕は驚いてしまったわけですよ、はい。
で、父親がかぱっ、っと中身を空けると……、
なんとそこにはAE-1が、FDレンズがぁ~!
話によると、父親が学生時代に、おじいちゃんから買ってもらったカメラだとか。
とりあえずこんな感じ。

AE-1+FD 35-105mm F3.5
ただし、20年ぐらいあのハードケースの中で封印されていたらしく、外観こそはきれいなものの、中がカビカビ……。アパートについてから拭きまくったけどなw
肝心の動作は、最初電池を入れてみたが、中のメーターも、何もかも動かなかった。まあ、これだけ放置されていたんだし、完全に壊れていてもおかしくないよなぁ……、と諦めていた。だが、1時間ぐらいいじって、ある時シャッターをぽちっと押してみると、「ウゥ…、ヴゥ~バチ、ガッシャン…」と、かなーりぎこちない音を立てながら、それでもなんとシャッターが切れたんです!
おぉ、これはいけるんじゃねぇ!?と思って、何回かシャッターを切ってみると、だんだん応答性も良くなり、とくにぎこちない動作はなくなってきました。
レンズを外し、裏ぶたを開けると、20年ぶりぐらいにシャッターが動いたせいか、中に溜まっていたほこりやちりが一気に出てきたw

このストロボも入っていた。電池を入れれば普通に使えましたよ。

モータードライブ。かっこいいから買ったそうだが、ほとんど使わなかったらしい。こいつは快調。

貰った機材。
上記で紹介したもの以外に、FD 50mm F1.4、FD 135mm F2.8、FD300mmF5.6 ちなみに、どれもカビてますw ……まあ、仕方ないね。
AE-1の宿命?でもある、油切れによるシャッターの「鳴き」はとくになかった。そのあたりラッキーかな?とは思ったが、ときどきシャッター系に電源が回らなくなるのか、シャッターを切れなくなることが起こる。その時に電池室をつついたり、なんかしてやると何とかなることが多いのだが、さすがに快調とまではいかないようだ。
あと、ファインダー内に絞りメーターがあるのだが、これも合っているのか怪しい。でもまぁ、こういうFDマウントのカメラはずっと前からほしいと思っていたし、父親が僕にくれたことがとてつもなく嬉しい。
現在このカメラにモノクロフィルム、ネオパン400を入れて動作確認中です。うまく写っているといいなっ!
ではっ!
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