今まで、5Dや7Dのボタンフィーリングのほうが断然にいい、両手を使ったほうが使いやすい、そう思っていた。
故に、60Dや70D、6D系のボタン配置は使い物にならん、そう思っていた。
しかし、実際に使ってみて、右手だけでほとんどのボタンを押せるというものもなかなかに便利だ、そう感じた。
もちろん両手を使ったほうが作業の効率的にはいい。だが、左手をわざわざ使う、という煩わしさも感じはくはない。
7Dの場合、その両方のボタンが左側にあるため、左手をレンズからわざわざボディの左側面まで移動させる必要があった。何気ない動作ではあるが、面倒だと感じる部分もある。
対して6Dの場合は、一番良く使うであろう再生ボタンが右側にあり、左手をレンズに添えたまま、または片手でも今撮影した写真を再生することができる。そして削除ボタンも右側にあるため、そのままの流れで削除をすることができる。
だが、俺にはひとつ何とく行かないところがある。
何故写真機能のボタンを独立させたのかというところ。
今までであれば再生している写真を、右肩にある拡大ボタンを押せば拡大できた。
最近のCanon EOSでは、拡大ボタンを押してからメイン電子ダイヤルを、ワンステップを踏んでから回すようになった。これがめんどくさいと感じる。
どうせなら、拡大ボタンの位置をメニューボタンにしてもらいたかった。そして、拡大モードは従来どうりにしてほしかった。
何故このようにしたのだろうか。
まあいいけど。
Part_3に続く。 2月19日更新予定。
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