Canon EOS 6Dを購入してから4日が過ぎた。そして、このカメラがいったいどんな特性を持ったカメラなのかということがだんだんわかってきた。
ということで、ここまでの簡単なレビューを記事にしようと思う。
まずはいい点。
なんといっても、高感度性能が素晴らしい。あまり気にせず、感度をガン上げすることができる。7Dでは最高感度がISO12800。しかし6DではISO102400まで。
俺の感覚ではあるが、7Dではぎりぎり許せる感度がISO2000、妥協するとだいたいISO4000ぐらいまでだった。しかし、6Dはぎりぎり許せる感度がISO8000で、妥協できる感度がISO16000と大幅に向上していた。
ものすごくありがたい。
ここで、6Dと7Dの比較を掲載する。
6D+EF 24-105mm F4L IS USM/7D+EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USM
・ISO100
・ISO1000
・ISO2000
・ISO4000
・ISO6400
・ISO12800
・ISO25600
・ISO51200
・ISO102400
こうしてみると、ISO12800あたりも常用で何気なく使うこともできたりする。何もかもが7Dとは次元が違うので、使っている筆者は少々戸惑うところはあるが…。
拡張感度になってくると、流石にノイズが目立ち、とても使う気にはなれない。しかし、色が潰れるわけでもなく、形が崩れるということもないので、記録として撮りたい時にはもってこいの高感度性能だ。
この高感度性能のおかげで、7Dでは感度を上げることをためらっていた場所や条件でも、遠慮なくあげることができるようになった。そのおかげで、SS不足による被写体ブレを起こさなくて済むようになったし、撮っていて軽快さを感じるようにもなった。
これは素晴らしいことだと思う。
Part_2に続く。
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